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投資用語辞典

 

 

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行英字


あ行

「青天井」

株価が過去の最高値を抜き、目標とする上値がなくなった状態。新しくついた値を「新値」というのですが、新値をつけると相場が高くなるというのは、相場をやっている人間の常識。どこまで上がるかわからない代わりに、いつ暴落するかもわからないので、相場師泣かせのときもありにけり(笑)。

「商い」

取引高、出来高のことを指します。売買が少ない場合を「薄商い」、多い場合は「大商い」といいます。ちなみに、証券や投資関係営業マン側から「商い」というと、日々の売買注文をもらうことを指す場合が多いです(^_^;)。

「一段高」

上昇トレンドにあった相場が、さらに高くなること。投資用語というより、造語に近いですね(笑)。でも、みんな違和感なく使っているのでヨシとしましょう。

「いってこい」

上昇した株価が、スタートしたところまで戻すこと。バブルがはじけた日本の株は、今そういう状態ってことですよね。

「インカムゲイン」

株式で、言うなら保有して得られるリターン(配当・株式分割)。でも、一般的には普通に「利子収入」という意味。投資元本に対する値上がり益・値下がり損(ロス)のことを指す「キャピタルゲイン」と合わせて覚える必要がありますが、例えば、債券の利回りは両方の要素をあわせもっていますね。あと、公社債型投資信託も通常は運用から得た両方の収益を合わせて投資家に分配します。


「薄商い」

出来高が極端に少ない状態。市場に活気がない、ということは人気がないとも取れます。

「売り気配」

需給が一方によって、買いにくらべて売りの圧力が一方的に強く、値がつかない状態のこと。逆はもちろん「買い気配」。

「売り残・買い残」

信用取引で、反対売買の買い・売り決済をしていない取引の合計。将来の買い・売り圧力になる。本当に相場で勝ちたかったら、これの状況は本当に大事です。

「エリオット波動」

米国のチャーチストであるエリオットが発見したチャート理論。個人的には難しい分析だと思うので、エリオット波動だけでみるのではなく、他の指標も用いながらの方がより効果的だと思います。

「エクイティファイナンス」

時価発行増資や転換社債などのように、新株の発行を伴う資金調達のこと。(エクイティとは、B/Sにおける株主資本のこと)。

「追い証」

信用取引や商品先物取引などで、証拠金の範囲を越えた損失(担保割れ)に対して科せられる追加の担保補強のことです。追証がかかって入金をすれば、取引は継続。それ以外は損切りで決済しかできないので、仕組みを理解できない委託者は大体怖がります(笑)。

「大引け」

株の場合は、後場のリミットである午後3時のこと。その日の終わりを指します。

「押し目」

上昇トレンドのときに、一時的に相場が値を少し下げた状態。そこで買いを入れることが「押し目を拾う」または「押し目買い」といいます。

「オプション取引」

金利や株式を特定の金額で売買する権利をオプションといい、そのしくみを使った取引のことをいう。ハイリスクハイリターンの代表的商品の一つです(^_^;)。

「終値」

その日の最後に取引がなされた値。


か行

「買い気配」

売りにくらべて買いの圧力が一方的に強く、値がつかない状態のこと。

「買い細り」

買い気がなくなり、商いの量が減ること。

「乖離率」

理論値や指標と、実際の株がどのくらいかけ離れているかを表す指標です。

「キャピタルゲイン」

有価証券など資産の値上がり益のこと。詳しくは「インカムゲイン」の方に書いておきました。

「切り返す」

一時的に値を下げた株が、反発して再び値を上げてくる状態のこと。

「堅調」

相場が上昇基調を続けている状態。「堅調に上がってきてますね!」とかって使い方をします(笑)。

 


さ行

「材料」

相場に影響を与える事件・事情・理由などのことです。よい材料なら「好材料」、悪い材料なら「悪材料」という。

「指し値(注文)」

買い値段・売り値段を指定すること。買い注文は指し値以下、売り注文は指し値以上で執行される。そして、それを基本として「逆指し」という注文方法もあります。ストップロスなどに使いますことが多いですが、買いであれば指し値以上、売りであれば指し値以下で注文が執行されます。

「塩漬け」

所有株が値を下げたときに、株価が回復するまで長期保有すること。ようは、持っている株を売却できずに、ずっと抱えている状態のことです。本当はそういう投資のやり方が一番下手くそな証拠だったりします(^_^;)。

「しっかり」

相場が高めであるということ。相場が下がらずに「しっかり」上がっている、というニュアンスで使われます。

「仕手」

大量の資金やうわさで株価を操ろうとする人・集団。素人は大体こういう仕手の動きに翻弄されがちです。

「上伸」

相場が上昇基調を続けている状態のこと。

「前場・後場」

証券市場はAM9:00〜PM3:00まで開いていますが、AM9:00〜11:00までのことを前場、PM12:30〜3:00までを後場といいます(11:00〜12:30はお昼休み)。商品市場や為替市場はまた違うのですが、それは省きます。

「底入れ」

相場が下がる所まで下がって、その流れが終わったこと。

「損切り」

保有株が値を下げたとき、損していてもいち早く売って現金化すること。実損を出すことなのですが、実はこれができるかできないかが相場に勝つための境目だったりしますね(^_^;)。


た行

「打診買い」

相場が停滞していて商いが薄いとき、証券会社などが市場の人気を打診するために買うこと。

「地合いがわるい」

相場の雰囲気がよくないこと。売り物が多いとか、投資家が株式市場から逃げそうな時とか、よその国が原因(例えば原油価格高)で売られそうなときなどに使います。

「連れ高」

とある銘柄が買われて高くなったとき、つられて同業種の他の銘柄も買われること。金鉱株とかはそうですよね。金の上昇に釣られて上がったりします。

「出来高」

市場全体(や、ある銘柄)の売買株数を示す。もちろん、これが大きいほうが活発。

「出直り」

売られて安くなっていた株が立ち直ってきた状態。

「手控え」

特に材料もなく相場が不透明なとき、取引を控えて見送ること。


な行

「成り行き(注文)」

値段を指定せずに出す注文。そのときの取引値で売買される。指し値と成り行きでは、成り行きの注文が優先的に執行される。

「ナンピン」

株の買い増しによって買いコストを引き下げること(この用語は別に株に限りません)。たとえば、A社の株を1000円で1000株買ったが、株価が500円に下がってしまった。そこで、A社株を500円でもう1000株買い足すこと。これが「ナンピン」で、これにより買いコストが1000円から750円に下がるわけです。これなら800円で売っても損にはならないということですよね。ナンピンは漢字では「難平」と書きます。

「日銀短観」

日本銀行が四半期に一度発表する「主要(全国)企業短期経済観測調査」のこと。株価にも影響を及ぼすので、チェックはした方がいいでしょう。

「ぬける」

2通りあって、底値を割る、つまり一番安い値段を下回ってしまうこと。逆に天井をぬけたら、一番高い値段を上回ってきたこと。


は行

「半値戻し・半値押し」

下げ幅の半値まで戻ることが「半値戻し」、上げ幅の半分まで下がることが「半値押し」といいます。相場のトレンドラインをみる参考になりますから、取引をするときには頭には入れておいた方が良いです。

「引け」

相場の終了時。終了時の値段を「引け値」つまり「終値」と言います。

「吹き値」

株価が急激に高くなったこと。


ま行

「戻す」

株価がとある水準から下げたあとにもとの水準に値を回復する(もしくは近づく)状態のこと。

 


や行

「やり気配」

売り気配と同じ意味です。

「よりてん」

寄り付きの値段が一番高かったこと。新規公開した時の値段が一番高く、駄目なときにも言います。「寄り付き天井」ということですね。

「寄付き・寄付き値」

マーケットで売買が開始される時間のことを寄付きといいます。投資になれてくると、単に「より」とだけ言うようになります(笑)。そのときについた値段を寄付き値(または寄付き)といい、ミニ株は注文を出した日の翌営業日における寄付き値で執行されますので、注意が必要です。


英字

「IPO」

株式の新規公開(Initial Public Offer)。企業が不特定の投資家から資金を調達するために初めて株式を公開すること。公開のためにはその市場が必要。日本でも取引所以外に、ベンチャー企業向けに店頭市場、東証マザーズ、ナスダック・ジャパンが出揃いました。公開のためには情報開示など投資家保護のための規定をクリアしなければなりません。

「NASDAQ」

アメリカの株式市場のひとつ。ハイテク銘柄が多く上場している市場です。日本への影響も大きいので、チェックが必要です。ナスダックのハイテク銘柄で大損した人という方もかなり多いと思います(^_^;)。


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