2003/3/30
投資の勉強は何からはじめたらいいのか?今回は少し雑談っぽい話になるのですが、僕は仕事などで「今、何に投資すればいいの?」と同じくらい「投資をはじめるとしたらどんな勉強をすればいいんですか?」という質問をよく聞かれます。これは、結論は一つしかないんですけど、あえて回りくどく書くと、投資に関しては他人の「戯れ言」「進言」「忠告」一切聞くな!ということです。 これは投資の勉強うんぬんというより、投資をはじめるにあたっての心構えみたいなものですよね(笑)。つい最近、知り合った女性がいるんですけど、僕が投資関係の仕事をしていることを話すと、「最近、そっちの方に興味持ち始めたんだけど、まずはどんなことから勉強すればいいの?」と聞かれました。そのときは当たり障りなく「とりあえず新聞を毎日読むことじゃないですか?」と答えておいたんですけど、正しい解答は「とりあえず何かやってごらん」が正解なんですよね(笑)。僕は投資をコンスタントに勝つためには、勝った経験でも負けた経験でも経験値が全てだと思っているから、本当に投資をやってみようと思っているなら、少額でもいいから、まずは何かしらやってみるべきだと思います。今、投資や資産運用におけるリスク管理やマネー・マネジメントの重要性が声高にかなり騒がれていますが、なぜマネーをマネージする必要があるのか?誰のためのマネー・マネジメントなのか?そういったことをまずはキチンとおさえて投資に取り組めば、おのずと何から勉強を始めたらいいのかというのはわかってくると思います。逆に、そういったことがまだ見えていない人であれば、それはまだ投資をする上でスタートラインにすら立っていないということですよね。さて、その女性はなら、「スタートラインに立っていない」ということですから、まずは新聞を読むこと。まずは投資雑誌などを読んでみること。こういったことを勧めること自体は間違っていないと思うんですけど、じゃあ新聞を読めば投資に失敗しないのか?と聞かれるとノーを言わざるえないんですよね。新聞を読むことも、雑誌を読むことも、はたまたインターネットで調べることも、投資をやる上で必要なことではなくて、一般教養を身につけるための最低条件に近いものがありますし、新聞や雑誌に載っている情報はすでにみんなが見て知っている情報だから、それをみて動いても二番乗り三番乗りくらいなら儲けられるかもしれないけど、一番最後だったら儲けることってできないんですよね。これは別に新聞を読むな、雑誌を読むな、と暗に言っているわけじゃなくて、投資のスキルアップとしての知識と実際の投資に必要な知識とは違うということが言いたいわけです。そして、そういったポイントを抑えた上で、「投資の勉強をしたい」というのであれば、あとは自分が投資をするにあたってどんなスタンスをとるのか?ということを見定めることです。詳しくは次回に書こうかと思っておりますが、投資はすべては個々の人生観から始まります。そして、その人生観にそってまずはやってみること。それが相場に勝つためのテクニックなんかよりずっと大切なことなんです。生きた相場は実際に自分でお金を出して、その雰囲気を感じ取ること。そうすることで初めて、今の相場が自分にとって有利になのか?不利なのか?がわかります。これって金額の大小じゃないんですよね。自分で自分のお金を出すということが大事なんです。投資の勉強。これって答えるの難しいですよね。わからないことを人に聞くことだってそうだし、本を読んで調べることもそうです。ただ、強いて言うなら「お金を出すこと」、それが僕は投資の一番の勉強だと思っています。